災害時での緊急対応について 
 
  11月13日(金)、20日(金)と、2週にわたり、地震と火災の避難訓練を実施いたしました。子どもたちは担任の先生方の指示に従って、しっかりと訓練に参加することができて、とても立派でした。

 現在は新型コロナウイルス対策が何かと話題の中心になっていますが、南海トラフを舞台とした大規模な地震の発生についても、多方面で懸念されているところです。

  (気象庁)
 https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/assumption.html

 来年、2021年3月11日で10年を迎える東日本大震災は、今でも生々しく記憶に残っています。私は当時、細野小学校に勤務していましたが、校内で大きな揺れを感じ、教室で勉強中だった児童たちに、廊下の壁で体を支えながら、避難行動を指示。揺れが内輪になったところで、全員校庭に集合して無事を確認している間にも、校庭の地面が波打つようにしなっているのを見て、これは普通じゃないことを嫌でも実感させられました。

 「備えあれば 憂いなし」 そんな教訓を思い出してまさかのときに備えていければと考えています。9月1日の「防災の日」に合わせて、本園の大地震への対応をお伝えしましたが、改めて文書をご確認ください。

 「災難は 忘れた頃に やってくる」 この言葉を心に刻みたいと思います。

       災害発生時(大地震)の対応について(pdf